ダーリンは外国人 with BABY

読みたいとは思いつつもずっと先送りにしてきたこの本。ブックオフで発見したときは小躍りした。

ダーリンは外国人 with BABY

ダーリンは外国人 with BABY

妊娠・出産・育児って、本当にタダゴトじゃないな、というのが感想。ダーリンが外国人であろうとなかろうと、育児に関して価値観が違うと、すごく困るだろうな。
母親というものは妊娠の段階から子どもを腹の中で育てているのであって、腹の中で子どもが動くたびに「生きてる」「自分の子どもだ」と実感したり、愛情がだんだんできあがっていくものだと思うのだが、父親というのは、もちろんそういう過程がないから、母親ほど「わが子」としての実感が薄いのだろうか。読んでいて、トニーは大丈夫か?と思ってしまった。いろいろと。ちょっと心配なので、ぜひwith BABYの第2弾を今度出して欲しい。
妊娠・出産というのは子を持つ母ならみんながみんな通ってきた道で、自分の身の回りにいるすべての人間は、誰かしらのお腹から生まれてきたわけで…そう考えると、すごいなーと思う。単純に。ただ、その後どう育っていくかはその子どもをとりまく環境によるので、育児って、慎重に、でも構えすぎずにしなくてはいけないなと思う。楽しく楽しく。未経験だからそんなこと言えるのかもしれないけれど。私の場合その前に一緒に子作りしてくれる相手を探さねば。


もちろんこれも持っている。